apron2019’s diary 

誰もが来やすいカフェを作ることにしました。一般社団法人エプロンのブログ

認知症カフェ立ち上げ支援セミナー初参加

第1回目には間に合わなかったので、

第2回目から参加した。

 

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船橋市認知症カフェ立ち上げ支援セミナー

 

参加者は30人くらいだろうか。

おばさんばかりかと思ったらおじさんの姿もある。

 

認知症カフェなんて親がボケるまで全く知らなかった。

それを作ろうとこんなに沢山の人が平日の昼間に参加していて驚く。

 

その日書いたFacebookの記事をそのまま載せる。

思い立って市主催の「認知症カフェ立ち上げ支援セミナー」に参加してみた。家族だから喪失感や思慕の情がおこる。怒りの形ででる喪失感もあることや、自分で看たいと思う気持ちは、行きつ戻りつするものであること。これらを穏やかに進めるには自分のペースが大事であること。介護者自身の思いを丁寧に傾聴してもらう場を確保することが大事なのだが、これが不足しがちであることなどを聴いた。これは大学の心理学の先生の講義でとても腑に落ちた。

が、
認知症カフェがその場となればと市は支援しているのだが、
立ち上げ時に10万円補助があること以外に金銭的な援助はない。しかもこの10万をもらうために、カフェ開催回数や、スタッフ3人使えなど条件があるという。

認知症カフェの継続が難しいのが課題だそうだが、そりゃそうだろう。3人も雇って200円とかのコーヒーだして利益が出るはずがない。「ボランティアなんですよ。」と市の職員が言う。善良な市民の親切な気持ちだけに頼った対策で足りるのだろうか・・・。

 

 

(筆:YM)