一般社団法人エプロンで介護支援を担当する松原が書いたブログ
https://ameblo.jp/cameslovedream1212/entry-12605001555.html
愛かエゴか
今のわたしならできるのではないか。
この一文が印象的だった。
わたしも母が認知症とわかったときより
はるかに慣れ、母にやさしくできている。
これは愛なのか・・・?
自己満足だろう・・・と思うときがある。
今なら母を自宅に連れ戻すことができるのではないか。
実はわたしも最近はとくによくそう思う。
コロナなんてものが流行り、
施設で母の友達だった方は
認知症を急激に進行させ、退所された。
母はその事実を知らない。
にぎやかだった食堂は
テーブルに仕切りが付けられ、
対面の人の顔はみえない
ただ食事を摂る
それだけの場所になってしまった。
そんなところにいて楽しいのか。
いつ終わるともわからない母の人生を
母の生活場所をわたしが勝手に決めていいのか。
食堂を見た時からずっと葛藤している。
筆:まつえ