飲食店で働いた経験もなく、
だれのアドバイスも受けずにはじめたエプロン高根公団カフェ
それにしてはたったの1か月で、
毎日お客様にランチを召し上がっていただいたり、
お茶を飲んでいただいたり、
なんだかそれっぽくまわっている。
スタッフの中には大手コーヒーチェーンで働くものや、
過去に飲食店勤務経験があるものがいるので、
わたしがわからなくてもアドバイスをしてくれる。
反対側にいたらさぞかし
「ちゃんと勉強してからやれよ」
と思うところだが、
やろうと決めてからここまで、
そんな時間はナイ
と思っていた。
母が生きている間にやる。
母の居場所を作る。
そう思っていたからだ。
しかし母はどうだろう・・
「わたし、お店を作ったのよ。行ったことあるけど覚えてる?」
「知らん・・」
母の記憶上のわたしは会社員であり、
東京まで通っている。
認知症はなかなかのんきだ。
今週の日替わりごはんはこちらです。
来月、補助金で広告を出す予定です。
「エプロン高根公団カフェ」は、
認知症や介護者の方、障がいをお持ちの方や子育てに忙しい方
そんな方も遠慮なく入れる店にしたいと思っているので、
そんな気持ちをもっとわかりやすく
表したいと思っています。
筆:まつえ