apron2019’s diary 

誰もが来やすいカフェを作ることにしました。一般社団法人エプロンのブログ

お子さんは、いつもどおり、今までどおりに祖父母と接してください。

先日エプロンのスタッフから

認知症になった祖父母のところへ子どもを連れて行く場合

なにか気を付けた方が良いことってあるんでしょうか?」

と聞かれました。

帰省される方もいらっしゃるタイミングですね。

 

お子さんとおじいちゃん、おばあちゃんの会話については

なにも気を付けることはナイ。

わたしはそう思います。

 

わが母はもちろん何度も同じことを言います。

おいしいものを食べた時などは、

「こんなおいしいもの食べたことない。」

と、口にいれるたびに言いますが、

子どもら(おとなですが)は、

「さっきも聞いた…」

「いや、前にも食べてるし。」

などと、ふつーに返します。

わたしが同じことを言ったらきっと

「ひとをボケ扱いして!!」

とか、「食べたことないっ!!」

と怒ると思いますが、孫はOKの様子。

 

お子さん自身がなにかに気付き、

気をつかったりするかもしれませんが、

事前に

「そういうことは言っちゃだめよ」というような

注意はしなくて良いと思います。

 

いつもどおり

今までどおりに接することが

一番のような気がします。

 

お子さんがとまどったり動揺することがあれば、

「おばあちゃん忘れっぽいね」

などと笑いながら

本人に聞こえないようにフォローしてあげてください。

 

筆:まつえ