apron2019’s diary 

誰もが来やすいカフェを作ることにしました。一般社団法人エプロンのブログ

早めの介護認定を

いとこめい

従姉妹の子をこう呼ぶそうだ。

母の姉の面倒を見ている

従姉妹めいから電話があった。

「介護認定を受けようと思う」と。

先日叔母は、母同様、

ちょっと足を滑らせ

尻餅をついて、圧迫骨折した。

コルセットで済むと聞いたし

何か元気そうたったので、

そのままにしていたが、

その時言うべきだったのだ。

「介護認定を受けておきなよ」と。

骨折以来

叔母は食欲が落ち

ただでさえ食が細いのに

さらに食べなくなり

風呂も入らなくなり

横になることが増え

まるで寝たきりのようになっていると言う。

従姉妹は他界しており

従姉妹の子が叔母の面倒を見ている。

しかし、

彼女は子育て真っ最中であり

本来それだけで手一杯のはず。

よくやってくれていたが、

ここからは一人では無理だ。

包括支援センターに電話をして

明日にでも来てほしいと頼み

一刻も早くプロの手を借りる。

介護ベッドもほしいという。

そんなものも借りられる。

お風呂だっていれてくれる。

 

いとこめいはわたし似だ。

やれることはやってしまう。

そして結構苦しいのだが

まだ頑張れそうな気がして

やってしまう。

わたしもそれをだいぶ繰り返した。

しかし、

わたしとは圧倒的に違う。

小さな子が二人もいるのだ。

従姉妹は他界しているが、

従姉妹には兄弟がいる。

息子達を巻き込み、

判断してもらいながら、

彼女にとって

叔母にとって

息子達にとって

その時最良と思われる選択を

してほしい。

こんなふうに

介護は突然やってくるのだな…

 

筆 松江