apron2019’s diary 

誰もが来やすいカフェを作ることにしました。一般社団法人エプロンのブログ

12月のオレンジカフェ開催しました。

松原です。

 

1224()10:30より

オレンジカフェを開催しました。

エプロンのオレンジカフェは

介護している方が

ひとりで介護を

抱え込まないようにするために

おしゃべりする時間です。

 

介護といっても

いろいろな形があります。

 

認知症の親御さんの介護

認知症の義母を抱えるお嫁さんの介護

脳梗塞などの病後の介護

精神的に不調のある子どもさんの介護

それぞれの立場や

価値観の違いで

悩みや困りごとは違います。

 

それだけでなく

これから介護されることに不安を持つ方や

今後介護される自分が

いつまでも楽しくすごせるように

地域で繋がりが欲しいと考えている方などもいらっしゃいます。

 

今回のオレンジカフェには

いろいろな立場の方が

参加してくださいました。

 

ここで話を聞いてもらえだけで

肩の荷が少し軽くなると

きてくださる方には

この一年、死や病と向き合われたことや

介護の時に心がけていることなど

ゆっくりお話しいただきました。

 

介護する方も大変だけれど

介護される方の気持ちも大切にしたい。

病気の人の気持ちは、

その人にしかわからないこともある。

 

これは、どんな関係の場合にも

あてはまること。

皆さん深く頷きながら

耳を傾けていらっしゃいます。

 

その後も、それぞれの今の気持ちを

話していただくと

不思議とそれぞれの

答えになるようなお話しが出てきて

少し今後の進む道が見えた方も

いらしたのではないでしょうか?

 

人との距離の取り方

なんでも話せる親子もいれば

小さい頃からどうしても

自分の気持ちが話せない関係の親子もいる。

 

正解はないけれど

今が苦しかったり

辛かったりするならば

少し変えていくことも必要なのだと

思います。

 

相手は変えられないからね。

経験から伝えられる言葉は全て心に響き

行動のきっかけになりそうでした。

 

来年の目標もお聞きして

健康を維持しながら

自分を大事にすごしていこうと

今年最後のオレンジカフェ

終了。

 

自分が話すことで

頭が整理され

人の話しを聞くことで

新たな視点や

自分が介護している相手の視点を知る。

 

今後も介護されている方の

交流は

続けていきます。

個別にお話ししたい方は

いつでも、松原が伺います。

ゆっくり時間をお取りするために

できれば、先にご連絡いただけると

助かりますが

今聞いて!という時には遠慮なく

直接いらしてくださいね。

 

年末年始も

介護にはお休みはありません。

逆に、デイサービスがお休みで

一緒に過ごす時間が長くなる方も

いらっしゃると思います。

出来るだけ

ひとりで抱えずに

周りの方と力を合わせて

乗り切っていただけたらと願っています。

 

来年のオレンジカフェは

128()14:00から16:00まで

開催します。