apron2019’s diary 

誰もが来やすいカフェを作ることにしました。一般社団法人エプロンのブログ

介護は突然やってくるを聴きに来ませんか?

「介護は突然やってくる」

は、松原と一緒に最初に作った講座です。

それを何度も繰り返し、

いろいろな場所でやってきました。

 

わたしがこれを聴くたびに考えるのは

残されるわが子らへの想いです、

子どもたちが物心ついたときから

わたしは毎日忙しく働くお母さんで、

作文や手紙の類には大抵

「いつもお仕事頑張ってくれてありがとう」

などと書かれていました。

 

そんな関係から数十年

子ども達は社会人となり、

いつもお仕事を頑張っているようですし、

遊びや趣味などにもアクティブです。

一方、

わたしはどうでしょう?

一見元気に過ごしていますが、

年をとったと実感することが

とても増えた気がします。

 

母はある時から

「私は行かない。待ってる」

と、一緒に出かけることが少なくなりました。

振り返るとその辺から認知症へのレールが

敷かれたようにも思います。

その経験から、

わたしが仕事以外で家にいる時間が増えたり、

誘っても「行かない」

って言いだしたらだいぶ注意してね

と子ども達に伝えました。

介護へのレールを敷かないよう、

これも一つの予防策

自分以外の人の気づきはとても大事です。

 

しかし

もしも残念にも介護スタートとなってしまったなら

わたしの想いはただ一つ。

子ども達への負担は最小限にとどめたいということ。

 

子ども達の生活を最優先し、

親だからとか

世話になったとか

育ててもらったとか

そんなことは一切考えず、

自分達の生活を続けられるようにしてほしい

唯一それが願いです。

 

もちろん

多くの方が私と同じように思っていることでしょう。

ですが、

その準備はできていますか?

そう聞かれると、戸惑いませんか?

 

介護ってなんなのか

介護が身近にない人には

まったくイメージができないかもしれません。

 

でも、介護の事がわからなくても、

もしも自分に何かあったとき、

大事な人に伝えておきたいことは

きっとあると思います。

 

ありがとうの感謝の言葉は

はもちろん大事なのですが、

リアルなその時はもっと現実的かもしれません

 

なにかあったらどうしてほしいのか

その大事な人が困らないように

迷わないように

準備しておくことが大事なことなのだと

この講座では伝えています。

 

介護なんてまだ先のこと

元気だし・・・

そう。

元気なうちに伝えておいてください。

 

介護は突然やってくる

参加ご希望の方は

店頭、電話047-779-4662

フォームからどうぞ

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松江