apron2019’s diary 

誰もが来やすいカフェを作ることにしました。一般社団法人エプロンのブログ

#最後のステイホームにしましょう

わたしはもうかなり大人なので、

仕方ないとあきらめることもできますが、

10代や、20代だったら、

このご時世になんのあきらめもつきません。

学校に行って、友達としゃべって、

部活やったり、試合したり、

バイトしたり、

恋バナだってドキドキわくわく

先輩社員の働きぶりに

驚く経験や、仕事のやりがい

達成感、羨望、心折れて涙…

そんな、

とっておきの青春時代を、

若いからこそ経験できる

体験できる思いや行動を、

こんなウイルスのせいで謳歌できないなんて、

気持ちのやり場がありません。

 

どうすればこの状況が変わるのか、

変えられるのか、

おとなは真剣に考えているのかな?

 

始まったころとは比較にならない

感染者数の増加を受けて、

何度も何度も考えました。

自分のこと、家族のこと、

働くとは、店をやるとは

 

人のためは、自分のため。

朝ドラでそんなセリフを聞きました。

店はわたしのためになっています。

本当にありがとうございます。

 

土曜日のイベントを最後に、

9月12日までの長い間、

エプロン高根公団カフェは

休業することにしました。

 

まだワクチンを打てていない方が

船橋市にも大勢います。

打ったら絶対ではないかもしれないけど、

病院に空き病床はなく、

医療体制の逼迫もかなりの様子

大丈夫だろう

と楽観視できる状況ではありません。

 

店を開け、頑張っていれば

気にしてお客様は来てくださる。

休みますと言ったら、

えーーー、困るわー

と、言って下さる方が何人もいてくれた。

本当に嬉しかった。

本当にありがたかった。

 

だから、

この方たちを危険な目にあわせてはいけない。

そう思えた。

店に来ることで感染するリスクもあるのだ。

 

忘れられてしまわないよう、

また来ていただけるよう、

この間にも手を尽くしておきたいと思います。

 

おおーきな声で、

向かいのデイサービスにまできこえるような

おおーきな声で、

お客様とわいわいガヤガヤ

賑やかにおしゃべりができる日が

この一時我慢することで訪れてほしい。

もう最後の我慢だ。

 

ステイホーム

 

最後のステイホームを…

 

筆:まつえ