apron2019’s diary 

誰もが来やすいカフェを作ることにしました。一般社団法人エプロンのブログ

「介護のいろは」と「オレンジカフェ」開催しました。

10月22日(土)の10:30より

介護講座「介護のいろは」

認知症って何?認知症予防について

をお話ししました。

 

ご参加くださった方々は

ご両親の介護が始まりそうな方。

ご主人の介護をしていらっしゃる方。

ご自身のこれからについて考えるための知識をつけたい方など、状況は様々。

 

でも、共通しているのは

認知症は怖い。

できればなりたくないという想いでした。

 

歳を重ねると

起こることは実は認知症だけでなく

低栄養からの筋力低下や基礎代謝の低下からくる

身体能力の低下があります。

 

認知症を予防するにはまず、

その身体能力の低下を食い止めることが大切!

 

元気に歩いて

毎日を楽しむことが1番。

そうすれば脳も刺激されるのです。

 

認知症がこわい!なら

なりたくない!なら

その気持ちを強く持って

しっかり食べ

しっかり運動をすること。

そうして

最期まで自分で歩き自分で食べ、

すごすことを続けて欲しいと思います。

 

でもね、もし認知症になっても

終わりじゃないのです。

なってもならなくても

地域の中ですごしていける

そんな社会にするために

介護保険認知症や介護全般の

正しい知識をつけること。

そして、理解していくことが

みんなが安心して暮らせることに

つながるのです。

 

その機会として

毎月の介護のいろはを開催してきました。

 

来月は

11月26日(土)10:30〜11:30

介護のいろは 特別編として

6月に逝った母の看取り介護についてや

介護を終えた私の想いなどを

お話ししたいと思います。

 

そして、午後2時からは

オレンジカフェを開催。

 

介護中の方や

介護が終わった方

訪問マッサージをされている

専門職の方がご参加下さいました。

 

エプロンのオレンジカフェは

介護中の方が

一人で介護を抱えないよう

お話しをする時間にしています。

 

日々の悩みや

困ったことだけでなく

こんなサービスを受けることで

とても楽になったよと

笑顔もたくさん見られます。

 

なかでも、最近ショートステイ

利用できるようになったと

話してくださった方の

「助けて〜」と口に出して言えるようになると

必ず助けられるようになる。という言葉が

印象に残りました。

 

ケアマネさんや、家族、近くの人に

こんなこと言ったら迷惑かなと

言わないのではなく

素直に口に出して言いつづけることで

状況が好転する。

これって

簡単なようで

難しいこと。

 

今、悩んでいる方の

心にも響くのは

経験からきた言葉だからだと思いました。

 

専門職の方からしか聞けない

情報もあったりして

あっという間の2時間でした。

 

次回は

11月26日(土)14:00〜16:00に開催です。

 

介護のいろはも

オレンジカフェも

ご予約なしではいれます。

 

どうぞ、お気軽にお越しください。

筆 松原