この本の中に、わたしがどう返事したらいいのか
うまく言えなかったことが書かれていた。
もっとも重要なのは、周囲が認知症の人をそのままの状態で受け入れてくれること。
「認知症です」と言われたら、
「そうですか。でも大丈夫ですよ。こちらでもちゃんと考えますから、心配ありませんよ」といって、いろいろな工夫をしてあげること
どういう工夫をするか。
その人との接し方をそれまでと同じようにすることです。
それまでと同じというのは、
自分と同じ
「人」であるということを第一に考えるということです。
・・・
認知症のことを学んで、知って、
そういう人がお店に来られても大丈夫。
そういう人の身になって、極力不安のないように接します。
と、
そういう気持ちのある人がエプロンのスタッフです。
介護経験のある人、親がそうだった人、現在進行形の人
他にも認知症だけでなく、さまざまな経験をもつ人たちが
エプロンのスタッフです。
エプロンで働くには、認知症サポーター養成講座の受講も必須です。
そういうスタッフが運営するカフェ
それがエプロンです。
だから安心して来てくださいね。
コロナが終わったらお待ちしています。
筆:松江