apron2019’s diary 

誰もが来やすいカフェを作ることにしました。一般社団法人エプロンのブログ

セカンドキャリア

土曜日に中学校のクラス会がありました。

13歳~15歳を共に過ごした仲間です。

何年も会えていないうちに還暦を迎え

「定年」や「再雇用」

「介護」「認知症」という言葉が会話の端々にでる。

あ、「健康」とか「病気」なんていうのももちろんね。(笑)

それぞれが色々な経験をしていたし、

今もそれぞれ色々な環境にいる。

「セカンドキャリア」

という言葉がまさにぴったりの世代だなと感じました。

子育てを終え、定年を迎え、

今後の人生をどう過ごすか。

その考え方の一つは

「得意を生かす」

だとわたしは思います。

これまで培った経験

多くの知識

自社、取引先を含めた多くの友人や知り合い

仲間、先輩、後輩、

どれもすべてが宝物。

身を粉にしたとか、いやなことにも我慢したとか

それは色々ありますが、

そんなことを日々積み重ねた何十年。

すべてが身にならないはずがない。

はい。

すべてが身になっているのです。

謙遜することが美徳の日本人は

「わたしなんてなにもできない」とか

「いや~人に教えるなんてとてもとても」とか言いますが

そんな人はぜひエプロンのOTONA-BAをのぞいてみてほしい

「教える」

ということの本当の意味がわかるでしょう。

自分の能力の高さをひけらかすのではなく

上からものをいうことでもなく

そこにいる人にやってあげたらいいだろうな

伝えたらいいだろうなと思うことを

やっている。

人によっては聞かれたときにだけ教えている

あとは自由にやればいいんですよ

好きなようにやればいいんですよ

決まりはありませんからね

などと聞こえてくる。

すると皆、安心して手を動かし

口を動かし、

場が和んでくる

共に時間を過ごしているという空気だけに見えていますが

教える側と教えられる側には信頼関係ができている

すごいな・・

と感じるコマがいくつもあります。

 

セカンドキャリアを考えはじめる人の中には

起業という選択肢もあるでしょう。

どうすればいいのか

なにができるのか

起業した10年前

わたしが決意したきっかけは

ほんの小さなことでした。

わたしの話がどれほど役に立つかはわからないので(謙遜)

地域の起業家のみなさんに手伝ってもらいながら

OTONA-BA

で起業や、セカンドキャリア

働くとは

について話せる時間を作りたいなと考えています。

 

TEXT:松江