土曜日に中学校のクラス会がありました。
13歳~15歳を共に過ごした仲間です。
何年も会えていないうちに還暦を迎え
「定年」や「再雇用」
「介護」「認知症」という言葉が会話の端々にでる。
あ、「健康」とか「病気」なんていうのももちろんね。(笑)
それぞれが色々な経験をしていたし、
今もそれぞれ色々な環境にいる。
「セカンドキャリア」
という言葉がまさにぴったりの世代だなと感じました。
子育てを終え、定年を迎え、
今後の人生をどう過ごすか。
その考え方の一つは
「得意を生かす」
だとわたしは思います。
これまで培った経験
多くの知識
自社、取引先を含めた多くの友人や知り合い
仲間、先輩、後輩、
どれもすべてが宝物。
身を粉にしたとか、いやなことにも我慢したとか
それは色々ありますが、
そんなことを日々積み重ねた何十年。
すべてが身にならないはずがない。
はい。
すべてが身になっているのです。
謙遜することが美徳の日本人は
「わたしなんてなにもできない」とか
「いや~人に教えるなんてとてもとても」とか言いますが
そんな人はぜひエプロンのOTONA-BAをのぞいてみてほしい
「教える」
ということの本当の意味がわかるでしょう。
自分の能力の高さをひけらかすのではなく
上からものをいうことでもなく
そこにいる人にやってあげたらいいだろうな
伝えたらいいだろうなと思うことを
やっている。
人によっては聞かれたときにだけ教えている
あとは自由にやればいいんですよ
好きなようにやればいいんですよ
決まりはありませんからね
などと聞こえてくる。
すると皆、安心して手を動かし
口を動かし、
場が和んでくる
共に時間を過ごしているという空気だけに見えていますが
教える側と教えられる側には信頼関係ができている
すごいな・・
と感じるコマがいくつもあります。
セカンドキャリアを考えはじめる人の中には
起業という選択肢もあるでしょう。
どうすればいいのか
なにができるのか
起業した10年前
わたしが決意したきっかけは
ほんの小さなことでした。
わたしの話がどれほど役に立つかはわからないので(謙遜)
地域の起業家のみなさんに手伝ってもらいながら
OTONA-BA
で起業や、セカンドキャリア
働くとは
について話せる時間を作りたいなと考えています。
TEXT:松江