apron2019’s diary 

誰もが来やすいカフェを作ることにしました。一般社団法人エプロンのブログ

兄弟って面倒だと思っていたひとりっ子の気持ちを変えてくれた姉妹。(7月のオレンジカフェの報告)

生まれつき

ひとりっ子の私は

最初からひとりだったので

ひとりでも平気だったし寂しくもなかった。

 

いや、寂しいと思ったのは、

小学生の頃雨が降ると

兄弟で遊ぶから…と言われて

遊び相手がいない時くらいだったかな。

まぁ、そんな時でさえひとりで過ごす

術はあったのでそこまで考えることも

なかったかもしれない。

 

母の介護についても命の選択についても

周りの方に話を聞いてもらいながら

不安はあったもののひとりで決めてきた。

だから

きょうだいの存在は

何かと面倒くさいのかもしれないと

思っていたくらいだった。

 

でもこんな関係なら

姉妹っていいなと思った。

 

そんな気持ちにしてくれたのは

7月の夜のオレンジカフェに

参加してくださった

子育て真っ只中の姉妹。

 

突然始まった介護に戸惑いながらも

ご両親と向き合って

一歩ずつ進まれている。

 

疲れてちょっと距離をとりたくて

でも、妹や両親に悪くて

と、静かに語るお姉さん。

そんなお姉さんに対して

私は割り切って接してるし

大丈夫と明るく話す妹さん。

 

もしかしたら

2人だと口に出せなかったかもしれない

気持ちを、第三者がいたから

話してもらえたのかもしれない。

お互いを想いながら

話すお二人を見て

こんな関係になれるなら

心強いし介護できる幅も広がるんだなと

きょうだいっていいものだと思った。 

 

これからも、お二人には

本音が話しあえる関係でいて欲しいし

少しでもストレスを少なく

介護をしてもらいたい。

そのお手伝いをさせてもらえたら

嬉しい。

 

今回はたくさんもらった

デイサービスの資料から

どこを選べばいいのか?

と悩まれていたので

私と松江の経験を

その資料を見ながら話し

いくつかに絞っていただいた。

 

2人で見学に行ってきますと

笑顔を見せられたお二人を見て

 

ふと…

我が家の子どもたちは

こんな時どうしていくのかな?

という疑問が頭をよぎる。

 

姉と弟。

姉妹とはまた違う

関係性になるのかもしれない。

仲良くなくてもいいのだが、

介護がきっかけで関係が悪くなるのも

嫌だな。

 

介護をする子どもたちにとっても

これからの私たち親の生き方って大事。

 

早いうちに準備をしておくことが大切に

なるのだろう。

お互いに安心して、人生楽しみたいものだな。

このお話しは、また機会を改めて。

 

次回の

夜のオレンジカフェは

818()18:30から20:00

 

介護のこと

認知症のこと

ゆっくりお話ししませんか?

 

専門職の方の

ご参加もお待ちしております。

介護をされているご家族や

地域の方の生の声を知る機会です。

介護中の方にとっても

専門職の方のお話しが

とても参考になります!

 

お仕事帰りに

寄っていただけると

嬉しいです。

 

介護中の方でなくても

介護に対して、今の自分の状況に対して

不安な方や

関心のある方なら

どなたでも参加できます。

 

お食事もご予約いただければ

ご用意します。😊

 

参加費は500

 

お問い合わせやご予約は

平日の10:00から17:00まで

電話:047(779)4662

 

8月は11()から17()まで

お休みです。