apron2019’s diary 

誰もが来やすいカフェを作ることにしました。一般社団法人エプロンのブログ

夏のイライラやモヤモヤ吐き出しましょう!18日18:30から夜のオレンジカフェ開催。

お盆休み

どうお過ごしでしたか?

 

エプロン高根公団カフェは

明日18日の15:00から

営業いたします。

 

お盆休み。

わたしは孫との毎日。

忙しいけれど

楽しい時間でした。

母の介護をしていた数年前は

こんな時間が過ごせるなんて

考えられませんでした。

 

介護中の方は

お盆休みも関係ない。

逆に、親戚が集まったり

兄弟が里帰りしてきたり…

人が集まることは

楽しいことだけれど

イライラやモヤモヤも

起こりがち。

周りは休みでも、

自分は休めない

出かけられないなんて

ストレスもありますね。

 

そんな時に

「あーまったくさー」って

誰かに気軽に話せて

ガス抜きできると

明日からも頑張ろうと思えるもの。

だからといって

話す相手は誰でもいいわけじゃない。

 

優しいわね、偉いわねって

言って欲しいわけじゃない。

意見が欲しいわけじゃない。

別にやりたくないから

言ってるわけじゃないから

じゃ、しなければいいよと言われるのもなぁ。

なんて、話したあと

ザラっとしたり

話すのが嫌になったり。

気楽に話せるところが

あればなぁと思っていました。

 

エプロン高根公団カフェの

オレンジカフェは

そんな気持ちを気楽に

話せる時間にしています。

特に夜のオレンジカフェは

夜の空気感もあり

ゆったりとお話しをしていただけます。

 

介護はひとりで抱えがちですが

できれば誰かと

チームを組んでやっていくことが大切です。

それが、みんなが健康に

幸福に過ごしていく秘訣。

 

オレンジカフェで

話しをすることで

自分の気持ちを整理できたり

気づいていない気持ちが見えたり

具体的に困っていることが

わかったりします。

また、他の人のはなしから

ヒントが見つかることも多いもの。

 

先日の朝のオレンジカフェでも

参加された方の

ご兄弟への気持ちを伺い

みんなで話している間に

今後の会話の別の切り口に気づかれた方が

いらっしゃいました。

生活クラブ風の村の

専門職の方が参加してくださっているのも

新たな気づきのきっかけとなりました。

 

また、お母さまの介護をしている方の

今までの経過といまのことを話していただくと

以前から考えると

親子でずっといい時間になっているのかもしれない

と、気づかれた男性も。

奥様の介護経験のある男性もご参加くださっていた

ことも、話しやすい雰囲気だったご様子でした。

 

専門職の方や地域の方のご参加が

視野を広げることになり

介護中の方の気づきに繋がる。

ご参加いただくこと、本当に

ありがたいことです。

 

お話しの最後に

「介護するために帰ってきてから、ここでずっと話し

を聞いてもらって、ひとつずつ制度や仕組みを説明し

てもらったり、背中をおしてもらえたから、

今がある。エプロンがあってよかった。」

と言っていただきました。

とても嬉しい言葉でした。

 

明日18日の

18:30から20:00まで

夜のオレンジカフェを開催します。

 

介護中の方。

介護はしていないけれど

ちょっと不安がある方。

専門職の方、経験のある方。

介護や認知症

関心のある方なら

どんな方でもご参加いただけます。

 

認知症や介護について

知ることは

安心して過ごせる地域を作っていくことに

繋がります。

 

参加費は500円です。