apron2019’s diary 

誰もが来やすいカフェを作ることにしました。一般社団法人エプロンのブログ

SOSを出しましょう

母は月末まで

兄のところでみてもらうことになりました。

私ごとですが、先月、

飼っていた猫を闘病の末に亡くしまして、

以来心のバランスを失っています。

「なぜ、猫は死んだのに

母は生きているのか」と、本気で思い、

「ハイハイどうせわたしは死ぬからね

猫だって、死んだんだから」

などと言う母を叩きたくなる。(-。-;

 

自分が面倒をみるのは

母だけとなった虚しさ…

そのためだけに私はここにいるのか…

わたしはこれから何を支えに生きていくのか

などと思いながら

部屋を眺めては猫との思い出に、

帰らぬ寂しさに、

押しつぶされそうになる

 

病院に行った方が良さそうだ。

 

そう思ったので、

きょうだいのLINEにそのままを告げ、

母を見る心の余裕がないことを

知らせました。

 

鉄のハート

と言われたこともある私の心が

もろく壊れる予感がしました。

 

幸い、

兄がすぐに母を迎えにきてくれ、

連れて行ってくれました。

まだたった二日ですが、

母のことをしなくてよいこと

神経を遣わなくてよいこと

好きなように時間が使えること

なんと快適なのでしょう

 

たかが猫ですし、

いい歳して

ペットロスかよ

なのですが、

どれほど猫が癒してくれていたか

亡くす前からわかっていましたが、

仕事も介護も、

皆が健康で、

心配のない状態であってこそ

さまざま取り組めるものなのだと

感じます。

 

日曜日には、

松原に話を聴いてもらい、

ありのままを

穏やかに受け止めてもらって、

それもだいぶ楽になれました。

 

たいがいは、

SOSが出せないから苦しい

でも

出してみたら状況が変わりました。

 

少しゆっくりしようと思います。

 

筆:まつえ