apron2019’s diary 

誰もが来やすいカフェを作ることにしました。一般社団法人エプロンのブログ

ずっと元気でいるために…

今日は臨時休業。

いつもごはんやかき氷を🍧食べにきてくださる

お客様…ごめんなさい🙏。

 

今日は

リファイン新松戸さんで

健康講座 

ずっと元気でいるために

今知っておきたい3つのこと

という講座を開催してきました。

 

午前、午後

暑い中にも関わらず

たくさんのお客様に足を運んでいただき

本当にありがとうございました。

 

みんな…

できればずっと元気に過ごしたい。

でも、なかなか思うようには

いかないもの。

 

元気なうちに

心がけたり

気をつけたりしたほうがいいことを

・元気な人の過ごし方

・健康な食べ方

・備えあれば不安なしと

3つに分けてお伝え。

皆さんメモをとりながら

熱心に聴いてくださったこと

とても嬉しかったです。

 

「松戸にも

エプロンがあればいいのに…。」

「低栄養ってなんで問題なのか

やっとわかりました。」

介護保険って申請しなきゃつかえないと

初めて知りました。」

などなど、たくさんの感想をいただき

これからも介護保険のことも

根気強くお伝えしていきたい…と

さらに強く感じました。

 

帰りに寄った

新松戸支所で船橋市

高齢者福祉ガイドにあたる

ながいき手帳を貰ってきました。

 

支所には

いろいろなポスターが…

松戸の方がいらしたら

ぜひご参加ください!

 

市によって

資料や制度がいろいろあるんだなぁ。

ぜひ積極的に活用していただきたいと思います!

 

リファイン新松戸さんで

次回は10月17日(火)に

健康講座

これからの日々を軽やかに暮らす。

「元気なうちにやっておきたい」3つのこと

を開催します。

時間は

①10:00から11:30

②13:30から15:00

定員:各回12名

お申し込みは0120-779-753

リファイン新松戸さん

(9:30から17:30/水曜日・祝日定休)

にお願いします。

お近くの方いらっしゃいましたら

どうぞ、ご紹介ください。😊

 

 

 

 

 

夏のイライラやモヤモヤ吐き出しましょう!18日18:30から夜のオレンジカフェ開催。

お盆休み

どうお過ごしでしたか?

 

エプロン高根公団カフェは

明日18日の15:00から

営業いたします。

 

お盆休み。

わたしは孫との毎日。

忙しいけれど

楽しい時間でした。

母の介護をしていた数年前は

こんな時間が過ごせるなんて

考えられませんでした。

 

介護中の方は

お盆休みも関係ない。

逆に、親戚が集まったり

兄弟が里帰りしてきたり…

人が集まることは

楽しいことだけれど

イライラやモヤモヤも

起こりがち。

周りは休みでも、

自分は休めない

出かけられないなんて

ストレスもありますね。

 

そんな時に

「あーまったくさー」って

誰かに気軽に話せて

ガス抜きできると

明日からも頑張ろうと思えるもの。

だからといって

話す相手は誰でもいいわけじゃない。

 

優しいわね、偉いわねって

言って欲しいわけじゃない。

意見が欲しいわけじゃない。

別にやりたくないから

言ってるわけじゃないから

じゃ、しなければいいよと言われるのもなぁ。

なんて、話したあと

ザラっとしたり

話すのが嫌になったり。

気楽に話せるところが

あればなぁと思っていました。

 

エプロン高根公団カフェの

オレンジカフェは

そんな気持ちを気楽に

話せる時間にしています。

特に夜のオレンジカフェは

夜の空気感もあり

ゆったりとお話しをしていただけます。

 

介護はひとりで抱えがちですが

できれば誰かと

チームを組んでやっていくことが大切です。

それが、みんなが健康に

幸福に過ごしていく秘訣。

 

オレンジカフェで

話しをすることで

自分の気持ちを整理できたり

気づいていない気持ちが見えたり

具体的に困っていることが

わかったりします。

また、他の人のはなしから

ヒントが見つかることも多いもの。

 

先日の朝のオレンジカフェでも

参加された方の

ご兄弟への気持ちを伺い

みんなで話している間に

今後の会話の別の切り口に気づかれた方が

いらっしゃいました。

生活クラブ風の村の

専門職の方が参加してくださっているのも

新たな気づきのきっかけとなりました。

 

また、お母さまの介護をしている方の

今までの経過といまのことを話していただくと

以前から考えると

親子でずっといい時間になっているのかもしれない

と、気づかれた男性も。

奥様の介護経験のある男性もご参加くださっていた

ことも、話しやすい雰囲気だったご様子でした。

 

専門職の方や地域の方のご参加が

視野を広げることになり

介護中の方の気づきに繋がる。

ご参加いただくこと、本当に

ありがたいことです。

 

お話しの最後に

「介護するために帰ってきてから、ここでずっと話し

を聞いてもらって、ひとつずつ制度や仕組みを説明し

てもらったり、背中をおしてもらえたから、

今がある。エプロンがあってよかった。」

と言っていただきました。

とても嬉しい言葉でした。

 

明日18日の

18:30から20:00まで

夜のオレンジカフェを開催します。

 

介護中の方。

介護はしていないけれど

ちょっと不安がある方。

専門職の方、経験のある方。

介護や認知症

関心のある方なら

どんな方でもご参加いただけます。

 

認知症や介護について

知ることは

安心して過ごせる地域を作っていくことに

繋がります。

 

参加費は500円です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

兄弟って面倒だと思っていたひとりっ子の気持ちを変えてくれた姉妹。(7月のオレンジカフェの報告)

生まれつき

ひとりっ子の私は

最初からひとりだったので

ひとりでも平気だったし寂しくもなかった。

 

いや、寂しいと思ったのは、

小学生の頃雨が降ると

兄弟で遊ぶから…と言われて

遊び相手がいない時くらいだったかな。

まぁ、そんな時でさえひとりで過ごす

術はあったのでそこまで考えることも

なかったかもしれない。

 

母の介護についても命の選択についても

周りの方に話を聞いてもらいながら

不安はあったもののひとりで決めてきた。

だから

きょうだいの存在は

何かと面倒くさいのかもしれないと

思っていたくらいだった。

 

でもこんな関係なら

姉妹っていいなと思った。

 

そんな気持ちにしてくれたのは

7月の夜のオレンジカフェに

参加してくださった

子育て真っ只中の姉妹。

 

突然始まった介護に戸惑いながらも

ご両親と向き合って

一歩ずつ進まれている。

 

疲れてちょっと距離をとりたくて

でも、妹や両親に悪くて

と、静かに語るお姉さん。

そんなお姉さんに対して

私は割り切って接してるし

大丈夫と明るく話す妹さん。

 

もしかしたら

2人だと口に出せなかったかもしれない

気持ちを、第三者がいたから

話してもらえたのかもしれない。

お互いを想いながら

話すお二人を見て

こんな関係になれるなら

心強いし介護できる幅も広がるんだなと

きょうだいっていいものだと思った。 

 

これからも、お二人には

本音が話しあえる関係でいて欲しいし

少しでもストレスを少なく

介護をしてもらいたい。

そのお手伝いをさせてもらえたら

嬉しい。

 

今回はたくさんもらった

デイサービスの資料から

どこを選べばいいのか?

と悩まれていたので

私と松江の経験を

その資料を見ながら話し

いくつかに絞っていただいた。

 

2人で見学に行ってきますと

笑顔を見せられたお二人を見て

 

ふと…

我が家の子どもたちは

こんな時どうしていくのかな?

という疑問が頭をよぎる。

 

姉と弟。

姉妹とはまた違う

関係性になるのかもしれない。

仲良くなくてもいいのだが、

介護がきっかけで関係が悪くなるのも

嫌だな。

 

介護をする子どもたちにとっても

これからの私たち親の生き方って大事。

 

早いうちに準備をしておくことが大切に

なるのだろう。

お互いに安心して、人生楽しみたいものだな。

このお話しは、また機会を改めて。

 

次回の

夜のオレンジカフェは

818()18:30から20:00

 

介護のこと

認知症のこと

ゆっくりお話ししませんか?

 

専門職の方の

ご参加もお待ちしております。

介護をされているご家族や

地域の方の生の声を知る機会です。

介護中の方にとっても

専門職の方のお話しが

とても参考になります!

 

お仕事帰りに

寄っていただけると

嬉しいです。

 

介護中の方でなくても

介護に対して、今の自分の状況に対して

不安な方や

関心のある方なら

どなたでも参加できます。

 

お食事もご予約いただければ

ご用意します。😊

 

参加費は500

 

お問い合わせやご予約は

平日の10:00から17:00まで

電話:047(779)4662

 

8月は11()から17()まで

お休みです。

 

 

 

 

セカンドキャリア

土曜日に中学校のクラス会がありました。

13歳~15歳を共に過ごした仲間です。

何年も会えていないうちに還暦を迎え

「定年」や「再雇用」

「介護」「認知症」という言葉が会話の端々にでる。

あ、「健康」とか「病気」なんていうのももちろんね。(笑)

それぞれが色々な経験をしていたし、

今もそれぞれ色々な環境にいる。

「セカンドキャリア」

という言葉がまさにぴったりの世代だなと感じました。

子育てを終え、定年を迎え、

今後の人生をどう過ごすか。

その考え方の一つは

「得意を生かす」

だとわたしは思います。

これまで培った経験

多くの知識

自社、取引先を含めた多くの友人や知り合い

仲間、先輩、後輩、

どれもすべてが宝物。

身を粉にしたとか、いやなことにも我慢したとか

それは色々ありますが、

そんなことを日々積み重ねた何十年。

すべてが身にならないはずがない。

はい。

すべてが身になっているのです。

謙遜することが美徳の日本人は

「わたしなんてなにもできない」とか

「いや~人に教えるなんてとてもとても」とか言いますが

そんな人はぜひエプロンのOTONA-BAをのぞいてみてほしい

「教える」

ということの本当の意味がわかるでしょう。

自分の能力の高さをひけらかすのではなく

上からものをいうことでもなく

そこにいる人にやってあげたらいいだろうな

伝えたらいいだろうなと思うことを

やっている。

人によっては聞かれたときにだけ教えている

あとは自由にやればいいんですよ

好きなようにやればいいんですよ

決まりはありませんからね

などと聞こえてくる。

すると皆、安心して手を動かし

口を動かし、

場が和んでくる

共に時間を過ごしているという空気だけに見えていますが

教える側と教えられる側には信頼関係ができている

すごいな・・

と感じるコマがいくつもあります。

 

セカンドキャリアを考えはじめる人の中には

起業という選択肢もあるでしょう。

どうすればいいのか

なにができるのか

起業した10年前

わたしが決意したきっかけは

ほんの小さなことでした。

わたしの話がどれほど役に立つかはわからないので(謙遜)

地域の起業家のみなさんに手伝ってもらいながら

OTONA-BA

で起業や、セカンドキャリア

働くとは

について話せる時間を作りたいなと考えています。

 

TEXT:松江

 

 

 

 

自分がして欲しいことをして、されたくないことはしない。

本日10時より11時30分まで

朝のオレンジカフェ

開催しました。

 

床に寝ていたり座っている相手を

起こすことはなかなか難しい。

その人の認知機能や身体機能が落ちていたら

なおさら。

今回は、生活クラブ風の村の

専門職の方が、

まずデモを見せてくださったあと

床から起こす手順やきをつけることについて

みんなで体験してもらいながら学びました。

 

声のかけかたや

自分の態勢

相手のてや足の位置など

気をつけながら起こすと

お互いに不安がすくなくなり

力もそんなに使わなくてすみます。

 

今回感じたのは

起こす側の体験も役に立ちますが

起こされる側の体験もとても貴重だということ。

あぁ、無言で向きを変えられると驚くんだな。

この足の状態だと立ちづらいな。

こんな風に抱えられると安心だな。

言葉掛けされると動きやすいな。

特に…

腰を支えるときに

ズボンの後ろを掴むのではなく

お腹に手を回して支えられると

自然に膝が立つことがわかりました。

ズボンの後ろを持たれると

体重がかかり

いろいろなものが股に食い込み痛いし

なんだかものを扱われているような気分に

なりますよね。

 

介護する人は大変だとは思いますが、介護の中で

される方の尊厳は守る必要があると言うことを

身体で感じるいい機会になったと思います。

 

結局は、相手に自分がして欲しいことをして

されたくないことはしないことが大切!

相手の立場に立つことは

簡単なようで難しい。

でも、少なくとも

自分がそんなふうに扱われたら嫌だと思うことを

しないだけでも、大きな違いが生まれそう。

 

椅子から立つ時のコツ。

車椅子からトイレへの移乗なども

教えてもらいました。

 

介助はあせらないこと。

声をかけながらやること。

周りの人の助けをかりること。

もうダメだと思ったら無理をせずに

救急車を呼ぶこと。

 

「これ、元気なうちに

夫婦でやれたらいいわね。」

参加した方からの声。

本当だ!夫婦や親子で

どちらも体験しておくことで

いざという時に力を合わせることができそう!

 

また、近いうちに

体験で学ぶ機会を作りたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっとしたコツがわかれば、負担は減る。知っておきたい家庭の介助。

7月5日(水)10:00〜11:30の

朝のオレンジカフェは

「知っておきたい家庭の介助」を

実践で覚えよう。

という内容で開催!

 

ある夏の朝

母が立ち上がれなくなり

さらに、歩けなくなった。

デイサービスに送り出すには

起こして、立ち上がってもらい

着替えて…歩いて

マンションの下まで行ってもらわなきゃいけない。

 

なんとか、布団の上で着替えを済ませて

抱えあげる。

腰が痛い。肩が痛い。

母も痛いから、何するのよ!と

怒っている。

家の廊下はタオルケットを敷いて

その上に座った母を引きずって玄関まで。

さらに、マンションの廊下は

抱えてエレベーターまで。

もう、母も私も汗だくだ。

腰は痛いし…

パワーも使い果たしていた。

朝なのに…。

 

介護の仕事を始めて、介助を学んだ。

いわゆる、ボディメカニクス

人間が動作するときに骨や筋肉、関節が相互にどのように作用するかといった力学的関係を活用したもの

を学んだら

思いの外、力を使わずに

人は起こせる。

トイレでの移乗なんかも

楽にできる。

 

あぁ、もっと早く知っていたら

夏のあの日も楽だったろうに…。と

思いだした。

 

先日のケアカフェでも話が出たが

介護のことって、習ってこなかったから

知らないことばかり。

いざ急に始まってからは

余裕がなくて、情報収集するパワーがない。

だから、先に知っておくことは

とても大切だ。

 

最近は

介助の仕方については

中学と高校の技術家庭科で

学ぶらしい。

 

介助の技術は

高齢者の介護の時だけでなく

日常の場面で必要になることもある。

 

介護はまだかな?という方も

ぜひ体験を!

講師として生活クラブ風の村から

専門職の方がきてくださいます!

 

参加費: 500円。

 

 

 

 

NHKを見た感想 あなたが僕を忘れても

こんにちは 松江です。

NHKの番組の感想を記しておこうと思います。

まず・・

わたしが母に会いに行くとき、

必ず緊張する瞬間があります。

それは母がこっちを向くときです。

その覚悟はずいぶん前からしているつもりですが、

やっぱり あなた誰?

と言われる日は来ないといいなと思っています。

なのでこのタイトルの番組を見るかやめるか

実はちょっとだけ迷いました。

 

先日来

施設入所に関する「その人の」考え方を

偶然ですが立て続けに何人かの人から聞き、

松原を経由して聞いたものもありますが、

こんな番組を見ても、

番組に出ていたこんなご家族たちを見ても、

まだ施設に入れることは良くないこと

家族がみることが一番

家にいることが一番いいこと

と言うのかな・・と思いました。

 

コロナで面会できなかった間、

そのご家族は施設に家族を丸投げして

自分のことだけしていたわけではありません。

会えない間の進行を恐れ、葛藤と戦い、

おそらく家に連れて帰ることも考えたでしょう。

 

施設入所に異議を唱える方々は

※もちろん言論の自由でありそのこと自体は咎めることではない

家か施設かというところに焦点をあてず、

それは介護の方法の一つというか、

どこで暮らすか。

どう暮らすかという

生活スタイルの一つがソレとはとらえられないか。

と、わたしは思います。

だって

「家が一番いい」理論からいくと

ずっと独身の娘や息子も

家にいてもいいはずなのに

「え?あそこの息子、まだ家にいるの?」

とかいう人いますよね。

とても矛盾しています。

認知症になった人は家にいたほうがいいの?

自活できる息子は家から出したほうがいいの?

その線引きはなんなのか??

 

それぞれの考え

それぞれの事情

 

がそこには存在しています。

 

それはきっと他人に全部いうことでもないし

言ったところで共感も理解も得られないかもしれないし、

またはすごく共感する人がいるかもしれない。

 

同じ親に育てられ

同じ家で過ごしても

きょうだいだって考え方は異なります。

 

コロナで「家族と面会ができなかった」ことで

認知症が進んだわけではない。

しかし再びコロナのような状況になることに備えて

施設の在り方は議論されていくだろう

家族に代わって何ができるのか

家族の思いをどうくみ取るのか

 

コロナのことを忘れないうちに

今度こうなったときどうするのかは、

専門家だけでなく

わたしたち家族も考えておく必要があるな

と感じました。