apron2019’s diary 

誰もが来やすいカフェを作ることにしました。一般社団法人エプロンのブログ

話すことで整理されて、行動に移せる。傾聴してもらいませんか?

こんばんは

松原です。

 

明日11/8(水)のOTONA-BAは

「傾聴の日」です。

おひとりにつき30分間、傾聴ボランティアの方が

じっくりとお話しを聴いてくださいます。

 

人はさまざまな悩みを持っていますが

具体的に言葉にできる想いもあれば

まだ、まとまっていない想いもあります。

その想いを自分で言葉にして把握することは、

なかなか難しいもの。

傾聴してもらうことで、

考えてはいたものの、整理できていなかった事が

整理できることがあります。

実際、誰かと話しているうちに、

「あ、なーんだこんなことか。」

と思ったこと

誰しも一度はあるのではないでしょうか?

何か特別なアドバイスがなくても

自分自身が自分の頭で考え

自分の言葉で整理していくので

すぐに行動にうつしやすいのです。

人から指示提案されるより

自分で判断したことの方が、

エネルギーが発揮されるものだからです。

じっくり話しを聴いてもらって

気づきを得ると、

何をすればいいのかがわかりやすくなるので

問題解決も早くなります。

そうすれば、日々前向きにすごすことが

できるのではないでしょうか?

明日はそんなきっかけの日に

なるかもしれません。

お気軽にご来店下さいね。

 

ご予約の方優先です。ご了承ください。

①15:00から15:30 ご予約済み

②15:30から16:00 🈳

③16:00から16:30 ご予約済み

④16:30から17:00 🈳

 

ご予約は

店頭かお電話で

☎️ 047-779-466

(平日10:00から17:00)

 

 

 

子どもがいないと、サービス付き高齢者向け住宅には入れない⁈

こんにちは、松原です。

 

「え?」と

耳を疑いました。

お客様が、今後のために

そろそろ住み替えようと

あるサービス付き高齢者向け住宅

見学に行った翌日

絶望したご様子で話されたこと。

「病気になった時に、子どもさんやご家族が

いらっしゃらないと通院できないので、

サービス付き高齢者向け住宅に住むのは難しい。だから、有料老人ホームを探された方がいい。」

 

会話の前後がわからないから

勘違いしている部分があるとしても

今の生活、先の生活に

希望が持てなくなったのは

事実のようです。

 

でも、サービス付き高齢者向け住宅の全部が

そうではないことを

経験上知っていたので

ゆっくり今の状況を話していただき、

サービス付き高齢者向け住宅の説明を専門の方から話していただくために

朝のオレンジカフェにお誘いしました。

 

サービスをつければ、

子どもさんがいなくても大丈夫なこと。

また、適したサービスをつけたら

今の生活を続けることも可能なこと。

いろいろなことを話し合ううちに

安心され、笑顔になってきました。

 

今の世の中

え?と思うことがあれば

ネットで検索して確かめることも

できますが

90歳と89歳のご夫婦にとっては

ネット検索はハードルが高い上に

がっくりくると

それ以上のことを調べる気力も

なかなかおこらないもの。

 

エプロン高根公団カフェでは、

そんな不安を

少しでも解消できるように

家族の介護経験と介護職の経験があるスタッフが毎日在店して、お話を聞くことができます。

 

今回のオレンジカフェに

ご参加いただいた方々にとっても

なかなか聞けない

サービス付き高齢者向け住宅のしくみを

聞いていただけてよかったです。😊

 

今月の夜のオレンジカフェは

1117()18:30から20:00

 

zoomでのオレンジカフェは

1118()19:30から21:00

zoomは事前に参加URLをお送りします。

ご希望の方は

matsubara.apron2019@gmail.com

にご連絡下さい。

 

 

認知症講演会を開催します。

北山先生がふらりとエプロンのオレンジカフェに来てくれたのは

2022年の3月

「オレンジカフェで傾聴の重要性やお困りごとが何かなど詳細に知ることができ、大変勉強になりました。」

と、すぐに感想をメールしてくれました。

あれから何度かお会いしましたが

現役のお医者さんなのでいつも本当に忙しい。

なのに今回の講演を二つ返事で引き受けてくれ、

おまけに同僚(先輩?)の臨床心理士の先生にも声をかけてくださり、

その先生の講演まで実現することになりました。

人の縁とはなんとありがたいことでしょうか。

さて、

通常なら

立派な高校を卒業して

〇〇のために医師を志し

千葉大学医学部を経て・・うんぬん

とプロフィールを書くところなのですが、

お二人の人柄を知らせたいなと思ったので、

あえておかしな?ことを書いてもらいました。

講座の内容は認知症のことですが、

なんだか朗らかな時間が流れそうな気もしています。

そしてなんと11月11日は介護の日だそう。

たまたま公民館がここしか空いていなかったのですが、

これも運命かもしれません。

たくさんの方が認知症のことを知る機会になればと思います。

定員100人と書いていますが、

講堂はもっと入れるようですので

ぜひぜひ皆さま聴きにきてください。

お申込みは

・エプロンに電話

047-779-4662(平日10時~17時)

・エプロンでスタッフに言う

・フォームから申し込む

11/11(土)【認知症講演会】申し込みフォーム

お申込みお待ちしております。

松江

 

 

 

わたしは介護保険払ってたんですか?

こんにちは、松原です。

9月9日(土)14:00から

介護講座

「介護のいろは」を開催しました。

今回は福祉用具と住宅改修について

基本的なことをお伝えする回。

 

福祉用具と言われても

何があるのかわからない。

もちろん、ケアマネジャーが

提案してくれるので、

全部知っておく必要はないのですが…

生活の中で

ちょっと不便だったりすること、

遠出をしようと思っても

例えば最近体力落ちてるから

出かけるのを躊躇したりすることが

福祉用具を借りたり購入することで

解消されることがあることがわかっていれば

ケアマネジャーに対しての

相談の仕方が変わります。

 

車で外出したいから

車に積める車椅子を借りたい。

布団から立ち上がるための

手すりがあったらな。

トイレに手すりがあったら

下着のあげおろしが楽なんだけど。

介護されるご本人だけでなく

介護する方の負担が減る。

そんなことも多いのです。

 

住宅改修についても

介護保険を活用することができます。

工事をする前に

まず一度、ケアマネジャーか

地域包括支援センターに相談してみる。

ここだけ、心に留めておいてほしいと

思います。

 

質疑応答の際、

わたしは介護保険払ってきていないから

受けられないと思うのだけれど…。

と話される方がいらっしゃいました。

「いえいえ、払っていらっしゃいます!

だから、申請もできます!」

とお答えすると

ホッとした表情になられました。

よかった!

実はわたしも、介護保険を払っていたことに

気づかず、母の介護にどうやって介護保険

使えばいいのか知らなかったので

お気持ちはよくわかります。

 

実は、介護保険証が届いても

申請が必要なこと、

知らない方も多いと感じます。

 

それを知ることだけでも

安心が手に入り

これからの生活の質もあがる。

だから…

これからも介護講座を続けていきます!✊

 

毎年、近くの事業所のヘルパーさんが

研修に使ってくださいます。

今回もたくさんの方が来てくださいました。

ありがたいことです。

 

また、オレンジカフェに

毎月参加してくださる

生活クラブ風の村の専門職の方も

参加してくださり

講座のあとの質疑応答も充実したものになり

本当に感謝です。

 

次回は

10月21日(土) 14:00から15:30

在宅介護で使える

介護保険外」のサービスの利用について

お話しします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わたしが今やりたいことってなんだろう?書けなくて焦った。

 

こんにちは、松原です。

 

金曜日のOTONA-BA

大谷翔平選手が目標達成のために

活用していたという

マンダラートをつかって

自分を知ろう

という内容での開催でした。

 

コーチの二宮美鈴さんが

リードしながら

まず、自分って?

というところから

9個に分かれた

マスをそれぞれがいろいろな言葉で

埋めていかれました。

その後その内容をお一人ずつ発表。

聞いていた周りの方から質問がでたりして

どんどん内容が深まっていく。

 

次にまた二宮さんからの

テーマに対して

9個のマスを埋めていかれます。

皆さん真剣。

 

書いた後は発表。

宣言効果があるとのことで

発表すると耳から

自分の声が入るから

脳がそうかもしれないと思い

やってみようと行動できるし

変化もあるそうです。

 

皆さん

今後のことも含めて

力強く宣言されていました。

 

最初は

ちょっと緊張していた雰囲気でしたが

最後は肩の力も抜けて笑顔で

溢れていました。

感想をうかがうと、

いざ、いまやりたいことは?と聞かれても

答えられなくて焦った。

いろいろ書くことで、新たな自分の気持ちに気づいた。とはなしてくださいました。

今年中に旅行に行こうと決めた方。

もっと強くなりたいと思った方。

 

みなさんの願いや

想いが

叶いますように!

 

ボランティアでコーチをしてくださった

二宮美鈴先生。

台風の影響での激しい雨にもかかわらず

ご来店いただいた参加者の皆様。

本当にありがとうございました!

 

今年中にもう一度開催予定です。😊

 

 

 

 

 

 

 

 

母とおでかけ

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こんにちは松江です。

昨日は母と病院の日でした。

腰椎圧迫骨折のあと、

88歳はリハビリに励んでいますが、

さすがに自力歩行は難しく

車椅子生活を続けています。

昨日は暑かったので

病院の合間にエプロンに行きました。

ここには来たことがあるそうです。

合ってます。

壁の英語も読んでいました。

フローレンス

合ってます。

病院でお名前と生年月日を

と言われた時も合ってました。

というように

認知症はいつも同じ症状ではありません。とんでもない年号を言う時もありますし、

言葉もすらすら出てくるときと

そうでない時もあります。

今日は9月5日

誰の誕生日だ?

と聞いたら9月5日という音声にヒントがあったのか、弟、

母にとっては息子

の誕生日だということも答えられました。

エプロンで松原さんに話しかけてもらい、

美味しいアイスティーを飲んだので

一日中ご機嫌でした。

アイスティーのことは

美味しかったねーと

何度も何度も言っていたので、

相当美味しいのだと思います。

皆さんもぜひ飲んでみてください笑

エプロンのあとは

もう一軒病院に行き、

そのあとは幕張イオンへ行って

まいもん寿司さんでおそいランチ

ここは車椅子でもカウンターに入れます。板前さんと話しながら大好きな貝やサバを頬張りました。

で、

最後はかき氷を食べましたが、

ふわふわのかき氷は初だったようで、

これまたぺろりと完食。

母のかき氷の概念は変わりました笑

母との外出にはイオンのように

車椅子トイレが完備されていることが重要ですが、

わたしもだいぶ慣れたので、

怒らず介助ができました。

(昨日は)

たまの外出を、

怒らずイライラせず過ごせると

とても良いことをした気持ちになります。

お互いが健やかに過ごせるよう

離れたり近づいたり

頑張ったり頑張らなかったりしたらいいんだなと、

長年やってようやくつかめてきた気がします。

程よい距離感は

お互いのために有効だと

わたしは実感しています。

 

松江

 

 

全国の認知症の方は概算で627万人…〇〇県の人口とほぼ同じ。

こんばんは、松原です。

9/2(土)ケアカフェいちかわに参加してきました。

今回は「認知症とともに生きるまちづくり」

というテーマ。

UDFC(浦安認知症だれでもフレンドリークラブ)代表の立崎直樹さんのミニレクチャーを伺いました。

 

そのお話しのなかで

現在の日本の認知症の方は627万人といわれていて

それがどのくらいの人数か…というと

千葉県の人口と同じくらいだとのこと…

そして、もう一つ驚いたのはその数は

全国の小学生の数より多いというのに…

認知症の方と触れ合う機会は

小学生に会うより少ない。

本当にそうだなぁと感じた。

 

認知症フレンドリー社会とは

認知症になっても

安心して外出できる社会のこと。

何もできない人という思い込みを捨てて

できるだけできることを取りあげず

今まで通りに過ごしていける社会。

この社会を作り上げられれば

認知症に限らず誰でもが

快適に過ごせる社会となるはず。

 

だが…

認知症の人に何かしてあげたい…

という気持ちは大切ではあるが

認知症の人は

何をして欲しいと思っているのか?

当事者としての視点を持って考えないと

求めていない優しさを振り撒く危険がある。

 

お話しの中で1番印象的だったのは

もし自分が今日お医者様から

「あなたは、認知症です。」

と告知されたとして…本屋さんに行ったと想像する。

その時の気持ちは?

予防法や対処法の本をみて

自分は困った人なのだと…失望するのではないか?

自分は認知症ではない、想像はできるが

当事者の方の気持ちを全て理解できない

その前提で相手と接することが

相手を尊重することになる。

ということだった。

 

レクチャーのあとは

その社会を作るために

私たちにできることを

皆で話した。

 

話す中で

認知症の方と接する専門職や

家族の介護の経験がある方は

認知症」のイメージがわかるが

触れたことがない方には

認知症の方のイメージが全くわからない

ということが明確になった。

だから、何ができるかも

今ひとつピンと来ない。

 

また、もし自分が認知症になったら

して欲しいことして欲しくないことを

話したテーブルもあったようだが

して欲しくないことはたくさんあがるのに

して欲しいことがほとんど上がらなかったようだ。

そこをフォローしていくには

地域の人たちと長く付き合っていくこと。

そうすると、何をすると楽しいのか

嬉しいのかを理解してもらえている人たちと

過ごしていけて、望む生き方に繋がっていく

ということもわかった。

 

海外の方が

介護がすすんでいるようなイメージがあるが

実は日本にも進んでいることがある。

それは、認知症当事者の発信が多い

ということだそうだ。

本や映画もあるようなので

当事者がどう感じるのかをしることから

始めるのもいいと感じた。

 

参加者の皆さまと話しながら

エプロンでの活動でも

必要な視点だから

高根公団の皆さまにも

伝えていきたいことだと思った。

 

最後に

今できることは感想などを発信すること

とのことだったので

今、ここで発信している。

 

いいお話しができた

2時間だった。

 

今週の水曜日9/6は

エプロンでは10:00から11:30まで

朝のオレンジカフェ

在宅支援センターの職員の方が来てくださり

介護の新しい情報など教えていただけます。

相談もできますので、ぜひご参加下さい。

 

金曜日9/8 18:30から20:00

夜のオレンジカフェ

 

土曜日9/9 14:00から15:30

介護講座 介護のいろは

 

同日 19:30から21:00

ZOOMでのオレンジカフェ

を開催です。

 

エプロン高根公団カフェの

オレンジカフェは

介護中の方が

介護をひとりでかかえなくていいように

お話しをする時間です。

 

介護中の方だけでなく

関心のある方

経験のある方など

どんな方でもご参加いただけます。

あなたの視点が

ヒントになったり

解決の糸口なることがあります。

 

参加費は

いずれも500円です。